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日本プライマリ・ケア連合学会での発表

2022年6月11日-12日  発表  

2022年6月、パシフィコ横浜で行われた日本プライマリ・ケア連合学会の「医療とアートの学校」企画に参加し、「医療にとって必要なホスピタルアートとは」というテーマでポスター発表・口頭発表・パネルディスカッションを行いました。

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今回はAMSSが医療現場に出ていく活動を行っていない中での学会参加となったため、他の団体の活動から学ばせてもらう面が大きかったと思います。しかし、「学問的融合」という実践から離れた活動の紹介であっても興味を持って聞いてくださる方が多く、とても興味深かったです。特に「医療とアートのエビデンスの創出」については複数のご意見をいただき、特に診療所の医師の方から音楽神経学グループに対して、ホスピタルアートを統計ではなくメカニズムに迫る形で説明できると患者様に薦めやすくなり革新的に広がる可能性があるというご意見をいただき、AMSSの活動の社会的な有用性を見出すきっかけになるのではないかと感じました。

 

また、学生団体MARUさんなど他の団体と交流することで、運営体制や学生団体同士での交流などについて学ぶことも多かったです。今回のような学会参加は初めての試みでしたが、発表と交流の場としてとても有意義で、今後も積極的に検討していきたいと思います。

 

東京大学医学部医学科 鈴木暢英 酒井冬花

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