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AMSS Memoirs

AMS学生プロジェクトのメンバーが調査・実験・考察した記事を随時公開していきます。

(記事の内容は執筆者が責任を持ち,プロジェクト全体の意見ではありません。)

最新の記事

2024. 2. 22

レビュー​論文への付言 (2)

オピニオン レポート

AMSS元代表が執筆した、音刺激による神経可塑性についての論文が2024年に出版された。

論文を執筆しながら思ったことをここに付言し今後の音楽神経学の課題を明確にしたい。 ... 記事を読む

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2024. 2. 21

レビュー​論文への付言 (1)

オピニオン レポート

AMSS元代表が執筆した、音刺激による神経可塑性についての論文が2024年に出版された。

論文を執筆しながら思ったことをここに付言し今後の音楽神経学の課題を明確にしたい。 ... 記事を読む

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2022. 4. 27

​Karst de Jong 教授 ミーティング(2021/11/21)

ミーティング レポート

ピアニスト・即興演奏家・作曲家のKarst de Jong教授による特別講義「Improvisation and the creative mind(即興演奏と創造性)」について報告する。... 記事を読む

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2022. 4. 1

AMSS 音楽学グループ (1)

ミーティング レポート

音楽学グループ(プロジェクト概要はこちら)の「リズム」に関するミーティングを多角的な視点から総括する ... 記事を読む

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2022. 4. 1

オピニオンレポート

沖縄科学技術大学院大学のOISTの身体性認知科学ユニットにてリサーチインターンを行い、身体性認知や行為主体性について学びを深め、脳で触るプロジェクトとの関連を考察しました。 ... 記事を読む

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2021. 5. 23

『なぜ脳はアートがわかるのか』を読む (5)

ミーティング レポート

カンデル輪読会(プロジェクト概要はこちら)第8〜11回目。

抽象絵画が進展し、いよいよニューヨーク派の画家たちが誕生する。彼らが創出した新たな形態の抽象様式は、なぜ鑑賞者の情動に強く訴えかけるのか。その秘密は彼らの人生や当時の社会状況を追うなかで明らかとなる。抽象表現主義を先導したポロック、ロスコ、ルイスに焦点をあてて勉強会の内容をまとめよう。 ... 記事を読む

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2021. 5. 2

音楽の情動を考える (3)

オピニオン レポート

​「何回聴いてもエモい曲はなぜ何回聴いてもエモいのか」という逆説的な問題を,記憶や知覚の哲学を手がかりとして,一歩一歩,たどたどしく,考えていく。その結果,「音楽が人の心を豊かにする」とは具体的にどういうことなのかという長年の疑問に対して,一つの結論を導きだす。... 記事を読む

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2021. 2. 28

AMSS Genomeグループ (4)

ミーティング レポート

AMSS Genomeグループのミーティング4回目。

ミーティング1回目で扱った内容を哲学および精神医学の観点から論じた本を踏み台に,議論を深めた。... 記事を読む

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2020. 9. 28

『なぜ脳はアートがわかるのか』を読む (4)

ミーティング レポート

カンデル輪読会(プロジェクト概要はこちら)の4回目。

科学研究における還元主義的アプローチの実践例を見た第4章に引き続き,第5章では各画家の具体的な事例を取り上げつつ,抽象芸術の誕生を還元主義という観点から辿った。 ... 記事を読む

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2020. 8. 14

音楽の情動を考える (2)

オピニオン レポート

情動の構成要素としての〈信念〉を,音楽哲学・神経科学など含めた広い視野から考察する。... 記事を読む

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2020. 8. 8

AMSS Genomeグループ (3)

ミーティング レポート

AMSS Genomeグループのミーティング3回目。

ミーティング1回目で議論した内容を昇華させ,「生と死」を表現したアートの創出を目指した。... 記事を読む

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2020. 8. 5

音楽の情動を考える (1)

オピニオン レポート

音楽を聴くことで惹起される情動とはなにものなのかという問題を考えながら,芸術の普遍性についての考察を深める。 ... 記事を読む

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2020. 7. 10

AMSS 音楽療法グループ (3)

ミーティング レポート

AMSS 音楽療法グループのミーティング3回目。

日本における音楽療法士の教育、音楽療法の歴史、音楽療法の内容について、音楽療法士の資格を持つ方から詳しくお話を聞きながら議論を深めた。 ... 記事を読む

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2020. 7. 5

『なぜ脳はアートがわかるのか』を読む (3)

ミーティング レポート

カンデル輪読会(プロジェクト概要はこちら)の3回目。

生物学的な視点から「学習」と「記憶」を扱う第4章を辿った。これは科学研究における還元主義的アプローチのまさに実践例と言うべきものである ... 記事を読む

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2020. 7. 4

AMSS 福祉医療グループ (2)

ミーティング レポート

AMSS 福祉医療グループのミーティング2回目。

医療・福祉・芸術の関係性についてそれぞれの経験も踏まえながら議論した。今後のこれらの相互的発展のために何ができるかを考察していきたい。 ... 記事を読む

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2020. 6. 28

AMSS 音楽療法グループ (2)

ミーティング レポート

AMSS 音楽療法グループのミーティング2回目。

自閉症に対する音楽療法の可能性を探るため、まず医学生メンバーが自閉症の症状・病態・介入方法について発表し、学びを深めた。 ... 記事を読む

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2020. 6. 17

AMSS Genomeグループ (1)

ミーティング レポート

AMSS Genomeグループのミーティング1回目。

芸術と原始生命(LUCA)に共通する「情報」という概念を詳しく考察した。これは人文科学と自然科学の接点を探る上での布石となるものである。 ... 記事を読む

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2020. 6. 14

AMSS音楽療法グループ (1)

ミーティング レポート

AMSS音楽療法グループのキックオフミーティングでの議題を報告する。 ... 記事を読む

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2020. 6. 13

AMSS医療福祉グループ (1)

ミーティング レポート

AMSS医療福祉グループのキックオフミーティングでの議題を報告する。 ... 記事を読む

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2020. 6. 8

AMSS 未来の病院 初回座談会 (1)

ミーティング レポート

AMSS未来の病院グループのミーティング1回目。

今回は東京藝大出身のデザイナー・佐藤卓の手掛けた「空の森クリニック」を参考に約1時間のミーティングを行った。 ... 記事を読む

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2020. 5. 10

『なぜ脳はアートがわかるのか』を読む (1)

ミーティング レポート

カンデル輪読会(プロジェクト概要はこちら)の1回目。

Kandel の考える還元主義の立ち位置(「はじめに」),ニューヨーク派による抽象絵画の創始(第1章),視覚の本質的限界に対する考察(第2章)を辿った。 ... 記事を読む

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2020. 4. 28

音楽の"普遍性"を語ることの危険性

オピニオン レポート

芸術には何ができ何ができないのかこれは、芸術を生み出す側も、芸術を鑑賞する側も、真剣に考えなければいけない問題です。芸術が当たり前のように受容されるようになった今、その必要性はますます大きくなっていると言えます。本稿は、芸術の中でも音楽に焦点を当て、芸術の真の力とはいかなるものなのかを科学的な知見も取り入れながら考察するとともに、これからの芸術研究の方向性を提示することを目指したものです。 ... 記事を読む

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2020. 4. 25

人類の歴史をゲノムで探る

オピニオン レポート

我々人類はどこから来たのか―私たちの過去を知ろうとした時にその頼りになるのが私たちの先祖が残したDNAであるという発見は、ここ数十年で人類学・考古学・生物学が明らかにしてきたことです。本稿では、こうした「人類の歴史の研究の歴史」についてその重要な対立やいくつもの革新に焦点を当て振り返るとともに、壮大な研究史から我々への教訓を導くことを目標とします。... 記事を読む

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