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進行中プロジェクト

現在活動中のグループです。

​2022年3月7日最終更新

『脳で触る身体』
アートプロジェクト

「医学とアートの共通点である人間の面白さの探求」をキーワードとして、人間の身体感覚をクローズアップしたアート作品を制作する。デジタル技術の発達により身体のあり方が変化する現代において、鑑賞者にいま一度自らの肉体としての身体を実感してもらうことを目指す。医学的な知見を踏まえ、感覚に訴えかけるアートを人々に投げかけることで、来場者の医学への関心の向上も望みたい。

視覚と芸術グループ

代表的な芸術作品を分析することで脳の視覚情報処理に関する仮説を立てるとともに、既存の神経科学的知見を芸術の理解や制作に応用することを目指す。 たとえば、視覚系の機能の解剖学的理解、形・色などの脳内表象、芸術評価の先天/後天性、抽象芸術に特有のスピリチュアルな感覚などについて学びを深めている。また、エリック・カンデル著『なぜ脳はアートがわかるのか』の精読を通して美術史や美学に関する哲学的議論の変遷を追究している。

ゲノムグループ

ゲノム研究がいわゆるポストゲノムの時代に突入したことを受け、遺伝関連の概念についての哲学的議論を検討し「遺伝子の哲学」を再構築することを目指す。生物学における「情報」とは何か、シャノンの情報理論から導かれる各生命現象の生物学的意義は何か、といった問題を考えつつ、こうした議論を「自己」「他者」「秩序」などの理系・文系にまたがる生物概念へ敷延することを模索している。また、生命現象の芸術的表現にも挑戦し、たえず進歩する分子生物学が遺伝関連の基本概念を塗り替えていく過程をダイナミックに表現するような芸術作品を制作しようとしている。

音楽学グループ

これまで経験知として語られてきた音楽理論に科学的根拠を与え、音楽に関する人間の様々な経験を説明・予測できるような普遍的原理を追究する。日々の音楽聴取体験を振り返りながら、感情や生理反応を効果的に喚起する音楽的構造、音楽が立ち上がらせる視覚的イメージ、グルーヴを他者と共有する際の身体の同期、予測と不確実性に左右される音楽的「快」、電子音/音楽の認知的受容などについて学びを深めている。

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